2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ファッキン倫理

「道徳が支配するその場所に 芸術や文化は育たない その意見に同感」 ぼくも同感。 無意味になる夜UVERworldロック¥255provided courtesy of iTunes ヒップホップやラップがストリートギャングの抗争代わりとして生み出された代物であったことを、ダンスを習…

なんにもない

大学に行った日には書きたいことが積もるのだけれど、こうも刺激のない休日では流石に書き溜めもそこを尽きるもので。人間が豊かである時って、それなりに忙しい時なのだと実感する。 バイトに行って、帰ったらゲームをしたり本を読んだり映画を見たりギター…

三人称視点

友達にはよく「ネガティブ」という評価を貰う。まあ、そう言えば確かにそれきりなんだけれど、言い訳程度の分析をさせてほしい。 ぼくは単純に傷付きやすい。そして、その傷が深手だろうが擦り傷程度だろうが、経験に昇華させるのがどうしても下手だ。だから…

喜ぶオタク

クリスマスは軽音部の先輩と同期、そしてぼくの三人で過ごした。やったことと言えば、閉店前のガンダムカフェに滑り込んだことと、太陽の塔の中身を覗いたこと。 メニューがリニューアル(というか減った)からは一度も行けていなかったのだけれど、久々に行っ…

どの空でもいい

濃縮された鬱気が心身に充満するのは、周期的にあること。選り取り見取りの記憶にへばり付いた嫌な思い出とか、見窄らしいルサンチマンとか、ぼくだって相対したくないけれど、そいつらはぼくの精神世界に隠れ家を築いている。 ロックスターならクスリ。サラ…

絶対関係ない

30という数字が、なぜかぼくの好きなものに付きまとっている。少し前の記事で細々文句を垂れたが、休日には少しでも触れたくなるゲーム、スーパーロボット大戦30。今日から発売及び配信の、UVERworldの新アルバム「30」。 いやまあ、この二つに共通点なんて…

写真をお手元に

ライブの写真が、Googleフォトに共有されていた。バンドを掛け持った先輩達がずらり。何度も同じ顔が流れる中、ぽつりとぼくらのバンドの演奏風景は佇んでいた。枚数は、それなり。 すごく良い顔だったと思う。ぼくも含めた皆んなが、途轍もなく輝いて見えた…

いってきます

例のライブの日だ。投票で選ばれたバンドだけが出られる、あのライブ。 別に、何かを意気込むつもりはない。ステージで下手くそに叫んで、暴れて、その様が答え。 とりあえず、今回こそオープニングアクトを務めさせてもらうことになった。本来別の先輩バン…

結局何になりたいんですか

I WANNA BE YOUR SLAVEManeskinハードロック¥255provided courtesy of iTunes モーネスキンというバンドにハマっている。イタリアの、20代前半のメンバーだけで構成されたロッカーたち。彼らのI WANNA BE YOUR SLAVEという曲がかなり好きで、1月のライブでも…

思考の肥やし

あまり話したことのなかった彼の話は、かなり面白かった。ぼくが女子と上手く話せない話をすると、曰く「人たらし」になれと。経験は何よりも饒舌であるが、まったく彼の繰り広げる言葉には、圧倒とカリスマ性を覚えた。共感とか分析とか、本当に上手く他人…

できるか:ダイエット中

「武士は食わねど高笑い〜ってやつ?」 これ、ぼくからすると「SSSS.GRIDMAN」の新条アカネの台詞なんだけれども、元ネタは原作の言い間違えらしい。言わずもがなわかると思うが、本当は「武士は食わねど高楊枝」。 覚・醒 Amazon どっちにしろ、ぼくには不…

どうしようもない:イメチェンと顔面

髪型を変えた。いわゆるイメチェン。 ライブで頭を振る時、躍動感が欲しくて長めに残してもらった結果、前髪にほとんど手を付けず、サイドと後ろだけがすっきりめに。 かっこよく仕上がった。あとは顔さえ整っていれば完璧だった。おかしい。 ぼくはたまに、…

空振り:致し方なし

MV制作、なんやかんやで別の人に変わった。 バックダンサーを求めていたらしく、ダンスサークルに入った別の友人を頼るとか。まあ、会いたくないのにバックダンサーは出来ないから、致し方なし。 ぼくはヒップホップを小学二年生から中学三年生まで続けてい…

呪いへの手向:MV制作

「目的は手段を正当化する」は本来、国家が危機に対面した時、君主は手段を選んではならないという意味らしい。曲解が流布しているのは、やはり人々にはなんでも自分の都合よく受け取る節があるらしい。マキャベリストって、自覚を持っていたりするのだろう…

ささやか:イレギュラーが詰まった日

皆んなは後輩に目潰しされたことがあるだろうか。ぼくはある。冷感スプレーを、至近距離で思い切り。本当に心の底から死んでしまえと思ったし、中学卒業後、そいつには会いたくなかったから連絡先を消した。他の面々も消した。 そんな彼と、ぼくがボーカル練…

正しい群れ:地元にて

ぼくはいつも何かに待たされている気がする。本当にウラディミールか、ぼくは。ちなみに待ち人たちは来たので、自殺行為に走る必要はない。 ぼくがこうやってくだらない知識とかジョークを詰め込んでいる間、みんな離れていた時相応に大人になっていた。背も…

パンクロッカーではない:練習後

弦楽器が苦手だ。心の底から。Smells Like Teen Spiritも満足に弾けない。構成をバラしたら弾けるレベル。完璧に弾ける曲といえば、amazarashiの簡単な弾き語りを少々。 本業はボーカルだけど、正直そちらも上手くない。というか、やっぱりこっちも下手だ。…

逃げられたコンテンツ:SFは滅びた論

誰が言った UVERworld ロック ¥255 provided courtesy of iTunes 日本のSFは滅びた、みたいなことが昔、話題になったらしい。わからんでもない。リアル思考に完璧に侵された人。自分のSFが広義のSFであると錯覚する人。そんな奴らがごった煮している国だし、…

ぼくと世界とテクノロジー:戯言

「伊藤計劃トリビュート」を読み進めている。「同志少女よ、敵を撃て」は休日に、タランティーノ監督の「レザボア・ドッグス」を見終わった後に手を付けようかと。 伊藤計劃トリビュートは、簡単に言えば、彼から影響を受けた作家さん達が「テクノロジーが人…

はじまりはなんちゃらら:遅ればせながら

青春コンプレックスなんて言葉が世の中にはあって、なんでも解消のために大学に2回も入り直した人間がいるらしい。ぼくの高校は工業だったけれど、小さい頃から機械が大好きだったから、十二分なパラダイスだった。女子は確かに少なかったけど、別に良かった…

無為にはしたくない時間

ぼくはできるだけ、約束の時間を破る真似はしたくない。オール後の授業は平気で遅刻したけれど。とりあえず、ぼくが友達と遊ぶとき、三十分ほど早く来たりすることもある。 ぼくは今、大学の図書館内で暇を持て余している。二限の後半から授業なのに、一限の…

「同じ素材でできている」世界:アニメ版ハーモニー

あの少女は、どこへ向かったのだろう。それはきっと、彼女たちにとって地獄であるこの世界。 さて、アニメ版ハーモニーの話をしようと思うのだが、ネタバレ注意である。どうか閲覧にはお気をつけて。 アニメ版を最初に見たのはいつだったか。もうその時の印…

空腹:know your enemy

甘いもの、バナナしか食べてないな。 私がダイエットするのは、死ぬときか、恋をしたとき、と、MGS3のEVAの台詞の「バイクを降りるのは」の部分をこんな風に置き換えてみる。思い浮かんだだけ。 正直、割とストレスはない。鍋は美味しいし、毎日だしを変えれ…

世の中is不平等

また友人の話になるが、ここはぼくのブログなので勘弁していただきたい。 ぼくは顔がよくない。スタイルもよくないし、頭もよくない。というか全部悪い。そして、この間部活で選ばれたバンドメンバー、ぼく以外みんな顔もスタイルもよい。頭は知らない。ギタ…

ツボが浅くてよ

友達が始めたブログがはちゃめちゃに面白い。 心の句という題名で投稿しているんだけれど、何って、初っ端から字余りしてるし、中身が日常の些細が過ぎることばかり。更に言えば、それ、Twitterでできる。なのにブログでやるあたり、めちゃくちゃ面白い。 ち…

めっちゃかわいい

バイト、先輩と絶賛サボり中。 レンタルショップでよく見るのが、子どもと親の「見た見てない論争」。子どもがいつか見た作品を、親が「もう見たでしょ!」といって返すヤツ。あれだけでも「親子やってんなぁ」と思うわけだけれども、今日来店した兄弟は、更…

節穴

伊藤計劃氏のような死の淵に立った人間は、とんでもないものを作るなと、一言だけTwitterでぼやいたことがある。その時、見知らぬユーザーから「戦争を知っているからじゃないかな」と、意味不明の返信。いかにも今、戦争がないみたいな言い方。そんな意図が…

力の様相:「新世界より」を読み終えて

「力」の存在意義とは、何なのだろうか。 遠い未来。ほとんどの人間が「呪力」と呼ばれる力を持ち、限られたテリトリーの中で生活を営む世界。 「新世界より」とんでもなく面白かった。クリーチャー要素、謎の力、と、一見ファンタジーとも取れる世界観では…

12月だよ、同志諸君

連投に次ぐ連投。12月ということで、色々まとめてみる。 ・ガンダムカフェ閉店の報。行かねば。 ・大学生らしく友人数名と焼肉屋。 ・親の職場の人とサバゲー。おばさま達を援護する19歳。 ・デスボ練習の結果、出来損ないながらもある程度形に。いつ使うん…

奇人でも:電車の彼のタブレットを見て

電子書籍が好きじゃない。ひどく無機質に感じられて、文字の羅列を眺めている気にしかならないから。あと、単純に目が痛い。 ページをめくる感覚は何物にも変え難い。この単純ながらも些細な面倒に感じられてしまう作業は、ぼくがそれを行う度、確かにぼくを…