タイラーがほしい

人生に対する卓見がほしい。タイラー・ダーデンがほしい。御冷ミァハがほしい。一方的にそいつを水先案内人だと思える人間が、人生にほしい。

そんなやつ都合よくいないし、いる人の方が少ない。それはそうなんだけれど、諦めきれない自分がいる。こいつがこう言えばその通りなんだろうな、みたいな安心感。それを持った人間が人生に現れないだろうか。

いないからこんなブログ書いてんだろうな。宗教は好きじゃないし、人の良い芸能人なんかを好くピュアな感性もどこかに落とした。それにぼくがほしいのは偶像ではなくて、身近な導き手。

正直言うと、恋人は別に躍起になるほど欲しくはない。寂しければ映画を観るし本を読むから、特段飢えているわけでもない。ただ映画を観てタイラーが欲しくなり、本を読んでミァハが欲しくなる。悪循環であるのは事実。悲しくなってきたな。早くこの話を終えたい。終えて本か映画を観たい。

これあれだな。映画や小説見ずに、現実見ろって話だな。やめようか、この話題。